考える

政治家を選ぶ

野田首相がとうとう解散を明らかにしました。 これで溜飲が下がったと思ったのは自民党と公明党だけではなく、多くの選挙民も同じように感じたのではないでしょうか。首相が近いうちにといってから、いつだ、いつだの連呼。政治家もメディアも、そしてそれに…

 歪む生態系

以下の様な記事が日経新聞に載っていた。モンサント社はラウンドアップという除草剤を開発し、その除草剤を撒いても枯れない作物ラウンドアップ・レディを、遺伝子組み換えによって開発した。農業の効率は向上したが、その結果、この除草剤に耐える新種の雑…

 原発事故がもたらしたもの

東京電力福島第一原子力発電所で事故が発生してから一年半が過ぎた今、影響を受けた地域での人口流出が止まらない。今後10年、20年元の家に帰れない地域もある。東北の災害がもし津波と地震だけだったら、それが収まった直後から生活再建ができたに違いない…

 親族の扶養義務を強化する法案についての記事から連想したこと

扶養できぬ理由、親族に説明義務づけ案 生活保護めぐり(http://www.asahi.com/national/update/0929/TKY201209280728.html)という表題で朝日新聞に記事が掲載されている。この十数年で倍増している生活保護費は国の財政に大きな負担となっている。受給して…

 キーボードの衝撃

パソコンのキーボードの調子が悪いのでこの際新しいのを買ってみようと、ネットで調べてみると、なんと500円から販売されている。500円だ。カバーかと思ったらどうもそうではない。その上が700円、1000円とある。キーボードが500円?少なくとも5000円はする…

 デジャヴ

大阪維新の会の政治行動がだんだん具体化してきた。維新八策も公表され、注目は高まるばかりだ。かつて私たちは、どうしようもなく行き詰まった自民党政治を打破するべく民主党を選んだ。そして今、みんなで選んだ民主党に大きな非難が集まっている。「こん…

 維新八策

維新八策の中身が公表された。全体的にも細部においても、これまで公表された各政党の政策とは一線を画す明確さと具体性があるように思う。現状を考えるとほとんど理想像に近いとも思うが、高い理想に向かって新たな一歩を踏み出さなければどうにもならない…

消費税法案、衆院可決

昨日、皆が注目する消費税法案が衆院で可決されました。社会保障費はどんどん増えるし、これ以上借金はできないし、ということで税金を上げることにしたらしい。日本の財政赤字は対GDP比で200パーセント程ですから、これ以上借金できないということは、なん…

裁判の危うさ

マイナリ被告の再審が決定したニュースを聞いて嬉しく思いました。この裁判に限らず、疑わしいものはどんどん裁判のやり直しをすべきだと思います。 このところ、検察の思い込みによる捜査がいくつも問題になって来ましたが、今日のニュースでも当時事件を担…

 ネット世界の無常

かつて一世を風靡したミクシィが、身売りを検討している。ミクシィの創業は2004年、その後ミクシィはSNSの首位を閉めたがわずか8年ほどでこんな状態となった。ネット上の浮沈が激しいことを改めて思う。かつてパソコンといえばアップルコンピュータとい…

子供は案外 よく学ぶものです。

三歳の子が、30分間おとなしくしていることができるでしょうか?私はつい最近まで、そんなことは無理だろうと思っていました。小さい子は騒々しいのが当たり前だと思っていたからです。ところが、躾によってそれが可能であることを最近知りましたので、その…

子供は案外 よく学ぶものです。

三歳の子が、30分間おとなしくしていることができるでしょうか?私はつい最近まで、そんなことは無理だろうと思っていました。小さい子は騒々しいのが当たり前だと思っていたからです。ところが、躾によってそれが可能であることを最近知りましたので、その…

家庭教育について思う。

大阪の橋本知事の家庭教育支援条例が物議をかもしている(http://mainichi.jp/select/news/20120507k0000e010106000c.html)。親の愛情不足を発達障害と関連付けた点が問題視されているらしいけれど、それはともかく、家庭教育が劣化していることは事実だと…

現代うつ という「病気」

昨日NHKスペシャルで「現代うつ」というのをやっていた。20代、30代の人が罹る病気だそうだ。その症状というのが、仕事に行くとやる気が無くなってうつ状態になるが、休みの日には元気になって友達とおしゃべりしたり旅行に行ったりすることもできるという。…

 原発再稼働について

原発の再稼働に対する必要性が叫ばれている。しかし、この時点ですぐに再稼働するのは不安だ。独立検証委員会による東電原発事故の調査報告書を読んでいると、原子力がいったん暴走すると人の手に負えないものであることは言わずもがな、あのような悲惨な状…

資料です。 国際放射線防護委員会(ICRP)の 放射線核種の体内摂取に伴う線量評価モデルについてhttp://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/2r9852000001cyyt-att/2r9852000001cz7c.pdf

低線量被ばくに関するワーキンググループ

一つの資料です。 低線量被ばくに関するワーキンググループ.pdf

放射線と健康被害

先日掲載いたしました「放射線と健康被害」に関する講演会で使用されたパワーポイントのファイルが、関市HPで公開されましたので、ここに掲載します。興味のある方はご覧下さい。放射線と健康被害片渕.pdf

情報をネットばかりに依存すると

フェイスブックで「震災がれきの受け入れについて考えるhttps://www.facebook.com/nationalcompassion」というページを公開しているので、每日震災関連の記事をネットで探している。が、HPページ掲載されたり検索でヒットしたりするのは、だいたいが新聞社が…

放射線と原子力災害 その3

「放射腺と原子力災害−人に与える影響は?」講演会報告前回までに放射線とは何か、体に与える影響、自然界にかる放射線についてまとめました。重要なことはそれで書き終えたと思います。今日は原子力災害の部分を報告します。まず原子炉の構造とメルトダウン…

放射腺と原子力災害 その2

「放射腺と原子力災害−人に与える影響は?」講演会報告先のブログでは放射腺とは何か、体に与える影響についてまとめました。今日はその続きです。放射腺に当たると私たちの身体に影響があることはすでに書きましたが、ではどれくらいの放射線を受けると、ど…

放射腺と原子力災害

「放射腺と原子力災害ー人に与える影響は?」と題する講演会に行って来ましたので、その報告をします。あらかじめ申し上げておかなければいけませんが、以下に書くことは私が理解したことであり、一生懸命メモをとったものの、この分野を学んだ経験がないた…

瓦礫の広域処理について考える

東北地方で発生した膨大な量の瓦礫が問題になっていることを知った時から、これは全国で協力して処理すればよいではないかと思っていたところが、当初はなかなか受け入れられませんでした。今も実際に受け入れて処理を実施しているのは東京都のみ、他に静岡…

風評被害誕生の瞬間を目の当たりにする

昔、紅茶キノコというものが流行したことがある。新聞の下にある本紹介欄には「紅茶キノコでガンが治った!」などというキャッチーな文句が大きく印刷されていた。そりゃすごいじゃないか、とふと隣を見るとこれを書いていらっしゃるのが「医学博士」なるお…

がれき処理問題に対する市民の姿勢に、最近変化が見られること

ここ数週間で瓦礫の広域処理についての報道が随分多くなったように思える。それは政府が積極的に動き出したからなのか、それとも国民にこの話題を受け入れる冷静さができてきたと判断したメディアが、積極的に報道し始めたからなのか。あの震災以降、特に注…

震災がれきの受け入れについて考える : フェイスブックページ

被災地のがれき受け入れがなかなか進まない中、残念に思っていました。何か自分にもできることはないかと考えていたのですが、最近ユーザーが多いフェイスブックを使ってみようと思いあたり、立ち上げてみました。フェイスブックページ:震災がれきの受け入…

三つ子の魂

昨日、光市母子殺害事件の判決が出た。 当時18才だった被告の死刑が確定した。被害者遺族の本村さんは「この判決に勝者はない。犯罪が起こった時点で被害者も加害者も敗者なのだ」と言っていた。説得力のある一言だ。本村さんは事件当時死ぬほどの怒りを感…

物語の意味

フェイスブックを利用している方はすでにご存じの方も多いでしょう。しばらく前に人種差別に関するエピソードが公開されていました。概略は次のようなものです。ある飛行機のエコノミークラスでのこと。高齢の婦人が自分の席に座ろうとすると、隣には黒人の…

芥川賞報道について思う

今回の芥川賞は今までで最も注目を浴びたものではないだろうか。文学賞としてはレベルの高い芥川賞が注目されることは喜ぶべきことだ。が、その報道のされ方には疑問を感じた。今回は田中さん、円城さんと二人の受賞となったが、報道されたのは圧倒的に田中…

我が心は、機械にあらず

田坂広志 我が心は、機械にあらず 遠い昔、ある王国で、貿易に成功した商人が、その褒美として、王様から、不思議なハサミを授けられました。それは、極めて切れ味の良いハサミであり、軽く触れるだけで、まるで紙を切るように何でも簡単に切れるハサミでし…