住めば都


山里に 問ひ来る人の 言草は この住まひこそ うらやましけれ
(作者不詳) 書:佐野一彦

先日親戚の佐野家からこの短冊をもらった。

我が家と同様、山里に住む、今は亡き佐野一彦さんが 昔の和歌を書にしたためられたものだ。佐野家を訪れる客がいつも、いい住まいだと羨ましがるので、これをしたためられたらしい。我が家も、やってくる人は皆口をそろえて、いいところだ、を連発する。私自身もとても心地よい環境だと思って大変満足している。自分の住まっている環境に満足できるということは、なんと幸せなことか。