プロメテウスの火: 今ごろ、、、?

東京電力の勝俣恒久会長は30日記者会見し、東日本大震災後に事故を起こした福島第1原発について、「1〜4号機の状況を客観的に見ると、廃止せざるをえない」と述べた。http://mainichi.jp/select/today/news/20110330k0000e040114000c.html

東日本大震災で被災した東京電力福島第1原子力発電所について、政府が、放射性物質の拡散を防止するための原子炉建屋の遮蔽(しゃへい)や、作業員らの被ばくを防ぐためのロボット・機械類の遠隔操作を検討していることが29日明らかになった。原子炉の冷却作業と並行して実施し、難航している冷却作業を前進させるための環境を整える狙い。ただ、建屋の崩壊という事態も想定して、燃料棒の取り出し・移送も検討する。http://mainichi.jp/select/jiken/news/20110330k0000m010171000c.html


ということは、これまでは温存の可能性を模索しつつ措置を行ってきたということか。ここに来て廃炉を視野に入れて放射能の拡散対策を打とうとしている。最初から廃炉をターゲットにして放射性物質の拡散に対する措置をとっていれば、ここまで空や海を汚染することは無かったのではないか。どちらに収束しても採る措置に本当に変わりはないのか。事故当初に米国から提案があった廃炉をターゲットとする措置を拒否したのは何故か。


知識がないことにこれほど悔しい思いをしたことはない。原発を温存することで得られる利益と、原発から放出される放射能による経済的、心理的被害とを天秤に掛けると、、、被害の方が多いのではないかと想像する。もし、原発温存の背景に東電の利益が隠れているとしたら、なおのこと懸念は深い。民主党、お前もか、ということになる。