狂人の真似とて大路を走らば、即ち狂人なり

「狂人の真似とて大路を走らば、即ち狂人なり。悪人の真似とて人を殺さば、悪人なり。驥を学ぶは驥の類ひ、舜を学ぶは舜の徒なり。偽りても賢を学ばんを、賢といふべし」吉田兼好 徒然草

現代語訳:狂人のまねだといって大通りを走れば、まさしく狂人である。悪人のまねだといって人を殺せば、悪人である。一日に千里を行く駿馬(しゅんめ)のまねをする馬は、その駿馬と同類であり、舜帝のまねをする人は舜帝の仲間である。偽ってでも賢人を学ぶような人を、賢人というべきだ。http://www.h3.dion.ne.jp/~urutora/tureduregusa.htm


話の栞(http://blog.goo.ne.jp/moominwalk)のプロフィールのところに「 狂人の真似とて大路を走らば、即ち狂人なり」と書いてあったのが目にとまった。

このブログは大変幅広い分野を扱っており、内容が単なる感想や事実のようなものを超えて、その裏付けとなる資料も時に示してあり、大いに知的好奇心が満たされる。なおかつ、物事に対する視点には私にないものがあって新鮮だ。

*驥(き)1日に千里を走るほどの名馬。駿馬(しゅんめ)。goo辞書より引用

*舜(しゅん)は中国神話に登場する君主。五帝の一人。姓は姚(よう)、名は重華(ちょうか)、虞(ぐ)氏と称した。儒家により神聖視され、堯(ぎょう)と並んで堯舜と呼ばれて聖人と崇められた。また、二十四孝として数えられている。wikipediaより引用