甘茶、でんでんむし、そして桑の実

「でんでんむし」
庭の木がものすごい勢いで伸びて庭がジャングルみたいになりそうなので、この時期は花の終わった木を剪定する。そうするとウツギの木にでんでんむしが。もう一匹離れたところにもいる。


「桑の実」
これは桑の実。桑の実を見るたびに思い出すことがある。桑の実は英語でマルベリー(mulberry)というのだけれど、マルベリーが桑の実のことだとわかった瞬間に、「なんだ、あのマルベリーって桑の実のことだったの〜。」とあまりにも残念そうに言い放った、とてもおしゃれな人。


「赤虫」
玄関先のメドウセージの葉にとまっていた赤い虫。


「甘茶」
紫陽花にとても似ている甘茶。子どもの頃近くのお寺では花祭りというのがあって、その時にお寺では甘茶をもらうことができた。見た目は普通のお茶なんだけれど、飲むと甘いの。それがとっても好きだったし、お寺のクチナシの匂いや、松の木の下にいくつもある蝉の穴、抜け殻、時々出現するカナヘビ君、、、あの頃お寺は子供らの遊び場所だった。遊びに行くと和尚さんが庭を掃いていたり、にこにこしたお庫裡さまが出てきたりして、なにかとわたしたちと話をした。今はみな稼ぎに出ているので、昼間は寺に誰もいない。サッシのはまった本堂はぴったり閉じられている。甘茶のサービスなぞは望むべくもない。

甘茶の花自体絶滅しそうなので、私は一枝もらって挿し木したのがついた。甘茶ってどうやってつくるのだろう。是非作ってみたいと思う。