おばけのバーバパパ

おばけのバーバパパ / アネット=チゾンとタラス=テイラー作

これは建築家が書いた絵本だという点が他の絵本と少し違っている。

この本で一番好きな、また、印象に強く残っているのは木の葉っぱ。この葉っぱの並びを見ると、私はいつも音楽を感じる。楽しい、リズミカルな音楽。

この本は、いわゆる子供の絵本らしくない所が、とてもいい。
バーバパパを見ていると、これは子ども自身、というか子供の内面を具象化するとこんなふうに違いないと思う。

そんな理屈はさておき、これはかつて私が小学校の図書館に勤めていたとき、こどもにとても人気のあった本で、角がすり切れてしまっていたのを思い出す。