やまんば市民講座「初めての行政用語」

皆様ご機嫌いかがでしょうか。やまんば市民講座「初めての行政用語」の時間がやってまいりました。法律用語や官僚文学に並んで難しいとされておりますのが、この行政用語でございます。


今日は日頃から私たちの暮らしに身近な県政に関する用語を例にとって、お勉強してみたいと思います。


テキストは「行財政改革アクションプラン 平成22年度フォローアップ状況(http://www.pref.gifu.lg.jp/kensei-unei/seisaku-plan/gyozaisei-kaikaku/action-plan/index.data/220922ap.pdf)」でございます。はや冒頭から出て参りましたこの「フォローアップ」という言葉でございますが、これは注意が必要でございます。と申しますのも、ページを進んで頂きますと「II 歳出フォローアップの現状」という項は、1. 県事業及び補助金の見直し、2. 公の施設等の見直し、の2項から構成されております。そしてその中では、35ほどの施設の運営が廃止されたり運営主体の変更が模索されております。従いまして、このフォローアップという言葉は「見直し」という意味なのでございます。

世間では「フォローアップ」が

a. 出した指示、課されている役割などについて、その達成状況や進捗、結果などを検証・分析し、さらなる指示や修正、アドバイスを行うことをいう。http://www.exbuzzwords.com/static/keyword_178.html
b. ある事柄を徹底させるために、あとあとまでよく面倒をみたり、追跡調査をしたりすること。http://dictionary.goo.ne.jp/leaf/jn2/191015/m0u/

というように使われておりますので、注意が必要でございます。

上記の見直しの項を見てみますと、「(1)休廃止することとした施設」に続きまして、「(3)事業体を変更することとした施設」 「(4)公募による指定管理者制度を導入することとした施設」 と続いております。もうお分かりでしょう。(3)と(4)は設立しては見たものの、運営ができなくなったので他の団体に運営を委託するという意味でございます。


本日のお勉強はこれまでといたしますが、皆様におかれましては、是非とも地元自治体が公表している文書に目を通してくださいませ。直接皆様の暮らしに関わる興味ふかいことごとが、見つかるかもしれません。


これからは地方分権がどんどん進んで、私たちのことは私たち自身で決めなければならない時代がやってきます。そんな時、県政や市政がどのような状況になっているか、どちらの方向へ進もうとしているか、知っておくことは、私たちの暮らしに直接関わることを判断する際に、大変重要な意味を持ってくるのです。


それでは皆様、ごきげんよう。


追伸:なにせ山の中に暮らしておりますゆえ、山に生えている木に時々電波が引っかかって混乱することもあるのでございます。間違いがありましたら、どうぞお知らせくださいますよう、伏してお願い申し上げます