みんなで分かち合う勇気を持とう。

放射性物質を含む汚泥の行き場 07:29 放射性物質が降下した地域の除染によって出た汚泥が、処理場に溜まっている。一時保管施設はどこも満杯かそれに近い状態だ。

放射能が1キロあたり8000ベクレル以下のものは埋め立て処理が可能であると国が一定の基準を示している(http://www.meti.go.jp/press/2011/06/20110616006/20110616006-2.pdf)が、埋立を受け入れてくれる市町村がない。福島の事故以来の政府や原子力安全・保安院の発表する安全基準がすっかり信頼を失っていることも手伝って、放射能と聞いただけで拒否反応を示す人が増えているからだろうか。

しかし、こうした汚泥の中には線量のごく少ないものもあるに違いない。

自分で線量計を借りて計ると、処理場でも加湿灰から10m離れれば、0.06μSvの線量になる。加湿灰そのもののすぐそばでは0.35μSv、土嚢のすぐ脇では0.30μSv、ブルーシートの脇では0.27μSv、ブルーシートから5m離れれば0.06μSvだった。http://www.taro.org/2011/09/post-1080.php 河野太郎氏のブログ

現在はこうした放射性物質のほとんどが被災地に置かれていると思うが、被災地以外に住む私たちはもう少し冷静になって、線量の少ない汚泥を引き受けたらどうだろう。そして、原子力発電所事故の被害を被った地域の苦労や悲しみを少しでも分かち合えたらと思う。