世界の大いなる知、脱原発を呼びかける。

日本の誇るべき大いなる知、村上春樹氏に続いて大江健三郎氏も脱原発を呼びかけている。
http://youtu.be/ri14Fg9eTK8


原子力を制御する技術が確立していない今、経済的な理由だけで原子力発電所を存続させてよいのか私は疑問に思う。CO2についての指摘もあるが、これについては長くなるので、次の機会に譲る。しかし、そもそも温暖化の原因が人間活動にあるとする理論自体に疑問を呈する向きも多くなっている。地球が誕生してから60億年の間に、これより激しい寒暖が繰り返されて来たのである。人が生まれたのはついこの間だ。


この夏節電が注目をあびるやいなや、節電グッズなるものが次々と開発され、これまで全く注目を浴びてこなかった日本の地熱発電技術にも目が向けられるようになった。高い技術を持ちながら、日本はこの技術を海外へ輸出していたのである。電気は貯められないといわれつつも、効率のよい蓄電池が次々と開発されており、ガスを電気に変換する技術もあるという。

これまで、原子力に対して肯定的な印象を国策として植え付けられてきたために、原子力のない日本については考慮さえされず、技術開発もされなかったということを考えてみよう。


どうも、世の中は経済いっぽんやりで動いている。原子力以外の発電が注目を浴びて利益を生むということになれば、必ずやそれに対応する技術が開発される。国が脱原発の方向をはっきり示せば、原子力がそうであったように、必ず資金が集まり経済効果が出てくる。


人類が核の力を完全に制御できるようになってから、その技術を使えばよい。そもそも実用化には時期尚早だったのではないだろうか。