生きている玉虫を初めて見たこと


玉虫厨子という話をご存知ですか。私が子供の頃、国語の教科書に「玉虫厨子の物語」という話が載っていて、その文章を読んでどんなに美しいものかしらと大いに想像を馳せた思い出があります。これがその玉虫です。


毎年秋口になると、道端に車にひかれてぺしゃんこになっている玉虫を見ることがありました。そして今朝、犬を散歩に連れていった帰り、家の前で始めて生きている玉虫に出会ったのです。美しい。体全体が虹色に光っている。足も腹も。


こんなところにいてはまた車にひかれると思って山に返そうと思ったけれど、その前に記念撮影をお願いして一枚撮らせてもらったのがこの写真。こういう生き物が鬱蒼と樹木茂る前の山に、静かに生きていてくれると思うと、とても嬉しくなります。


今日も朝からいいことがありました。