海を飛ぶ夢

海を飛ぶ夢」という映画を見た。どこの映画だろう。場所はスペイン。

ある作家がある日突然、事故によって全身麻痺に陥る。動くのは首から上だけだ。

彼は絶望して死を願うようになる。しかし彼の国では法律によって安楽死は禁止されている。

人に助けてもらおうとすれば助けた人が罪に問われる。

しかし彼は熱心に死を願う。安楽死を合法化するよう裁判を起こすが、敗訴する。


安楽死という問題を家族や友人の日常をとおして、法律や宗教からの視点も交えて描いていた。

最終的に彼は望みを遂げる。彼を愛しているという女に対して、愛を証明したいなら僕を死なせてくれという。女は思い迷った末に彼の自殺を間接的に助ける。


人には死ぬ権利がある、というのがこの映画の主題だと思った。


死というものを、これほどまっすぐに扱った映画を私は知らない。