最近のメディアの姿勢

野田首相、会見わずか2回 舌禍恐れ説明責任おろそか (産経ニュース)
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/111011/stt11101108190000-n1.htm

というわけで、首相がメディアに向けて意見を言わないことを非難している。

しかし、どうなんだろうか。この数年、確かに辞任に値する失言もあったが、それに値しないような発言でも、メディアは大仰に取り上げ、それに大衆が迎合し、大臣や首相を辞任に追いやった。たしかに辞任に値するような発言もあったが、それに値するとは到底思えないようなものもあった。私には、報道関係者が虎視眈々と「問題発言」を待ち構えているように見える。まるでパパラッチだ。ちょっとなにか危ないことを言うと寄ってたかって火祭りに上げる。視聴者もそれに乗ってしまう。あっちでもこっちでもメディアが使う言葉を市民が繰り返す。

夕方のニュースを見てみよう。どの局でも同じ事をほぼ同じ論調で繰り返している。使う言葉も同じだ。

もう少し冷静な報道に心がけて欲しいと、つくづく思う。本当によく考えて報道しているのだろうか。あまり急ぎすぎる結果、あのようになるのだろうか。

また私達見る側も、報道を鵜呑みにせず、自分の中で反芻して、考えなおす必要がある。