ツタンカーメンの豆、あずき、それから


ツタンカーメンの豆が芽を出した。これで我が家でも王の豆が収穫できることになった。数千年を経て生き残った豆だと思うと感無量。ずっと以前に縄文時代の蓮だという大賀ハスが発芽したというニュースを聞いた時も、植物の生命力というのはすごいなと思った。うちの畑でこれからも永く育って欲しい。


これは今年はじめて作ったあずき。それから食べてしまったかぼちゃの種と綿の種。綿は実がはじけた時の、綿ができる風情が好きで育てている。ああいうものが自然にできるんだと思うと、いつも驚く。その驚きが好きなのだ。

あずきや大豆は痩せた土地を肥やす。根に住む根粒バクテリアというのが、空中の窒素を取り込んで栄養にするから、ということらしい。肥料たっぷりの父の畑にまいたあずきは実らなかった。

なるべく自然の摂理に沿って作物を育てたいと思っている私。昨日、隣にある耕作放棄地の所有者である一つ先輩の人が来たので、貸してもらえないかと頼んだところ、じゃあいっぺんやってみんさい、といってくれたので、ほとんど自然の状態にあるあの畑に、堆肥などをやってなにかつくってみようと思う。

とはいっても山裾の畑のこととて、猿やイノシシが来るので、彼らが食べないようなものしか作れないが。