車座集会:新しい形の市長との懇談会

関市では市長と膝を付き合わせて意見交換をするため、車座集会という座談会が開かれている。これまでにない位置づけの座談会だ。

新市長の座右の銘である「衆知を集めて主座を保つ」の、周知を集めるのがこの車座集会の目的だ。これからは私達市民の一人ひとりが当事者となって行政に参加し、行政について考え、提案や発案することが求められる。

問題は、私達がそういうことに全く経験がないということだ。今日の市議会で、従来の似たような懇談会とどう違うのかという質問があったが、議員にもよくわからないくらい、新しい試みなのだ。

従来の懇談会は自治会の役員などが対象となっており、内容といえば市への要望が主なものだった。あなたが住んでいる町に対してあなた自身ができることはなんですか、なんて聞かれたことは初めてなのだ。だから、いきなり提案だの発案だのと言われてもとまどう人がほとんどだと思う。実際、これまで行った集会では要望がほとんどだったらしい。

市民の意識改革から取り組まなければならない。モデルを示すことも必要だと思う。そのくらい、私たちは自分で判断して行動するという、いわば当たり前のように思えることに慣れていない。市民のウォーキング大会のようなものを開催して欲しい、という要望がある車座集会で出たというのもうなずける。そういうことを、これからは私達が発案し、計画し、実行する段になって市に相談を持ちかけるということになる。

この他に地域委員会というものも、同様の趣旨で発足することになっている。これについては「せき・まちづくりNPOぶうめらん」が説明会をしてくださるそうで、ありがたい(詳しくはhttp://takayukik.exblog.jp/14132640/)。

このように最初の一歩から多くのことを始めなければならないが、こんなふうに私たちの意見に耳を傾けてもらえるということはうれしいことだ。