今日の議会

時間をやりくりして傍聴した議会。今日は共産党猿渡議員他の質問。議会の傍聴はまだ4回目か5回目だが、やはり議員によって面白さは大いに違う。

今日の猿渡議員の質問は市立公園の地盤沈下補強工事の追加実施の経過について。

この工事は議会の承認を要する、総額4500万円を超える大規模なものだった。この工事が議会の承認を得る前に実施され、事後承認であったことが後から発覚したことについて、議員から質問が発せられた。工事の決済をまず建設部長が自分の判断で行い(本人の答弁)、それを全市長が承認したのであるが、この承認時期が新市長の就任直前であったというあたりの時系列を示すあたり、面白い。

割り当てられた質問時間中、猿渡さんはまず問いを発し、帰って来た答えを基に更に質問をする。そうして内容が深まってゆく。聞いていてダイナミズムが感じられて非常に面白い。

おおまかな時系列を示すと以下のようになる。

8月26日建設部長、工事を決済
9月10日工事着工
9月11日市長選挙実施
9月15日前市長、工事決済
9月20日前市長、工事仮契約
9月21日尾関市長就任

(傍聴の傍ら手早くメモを取ったので、間違いがあったらお知らせください。さこう建設部長は決済を二度に分けたと言っていたが、そのあたり、決済と承認の日にちが混同している可能性有り)

新市長の決済を待つべきではなかったかということも猿渡議員の主張であった。

先の議会の質問でも、たしか猿渡議員の充実した質問内容に感動した覚えがある。調査の深さが他の議員と全く違う印象を受ける。論理が非常に明確で、自分の主張に沿った答えを、質問によってうまく引き出していらっしゃる。

これは何も、特殊な才能によるものではなく、ひとえに問題意識と、調査に費やす時間による違いだと思う。

議会というのはこのような質問によって討議されるべきだが、ほとんどが、学校のテストみたいな一問一答に終始していることは、残念だ。