消費税法案、衆院可決

昨日、皆が注目する消費税法案が衆院で可決されました。

社会保障費はどんどん増えるし、これ以上借金はできないし、ということで税金を上げることにしたらしい。

日本の財政赤字は対GDP比で200パーセント程ですから、これ以上借金できないということは、なんとなくわかります。この借金は国内向けの国債なので問題ないという人もありますが、稼ぐ額の倍もの借金があることは、やっぱり問題です。

最近は消費税、消費税とやかましいのであちこちにその問題点が指摘されています。それを拾い読みすると、どうも消費税というのは低所得者に辛い税らしい。考えてみれば、人間誰でも食べたり着たりしなくてはいけないので、一定の支出はどうしても必要です。つまり一定の税金はどうしても取られる。だから、収入が低ければ、この額が占める割合が多くなる、という理屈だと思います。

もう一つ私が新たに知った問題は、大企業の協力会社として仕事をしている無数の中小企業は、消費税が上がったからといってそれを製品に転嫁することが難しいということ。確かに、大企業にぶら下がるようにしている小さい会社は、部品の値段をあげようとしても、じゃあ他に頼むわ、と言われればどうすることもできない。

では、なぜ消費税を選択したのかというと、いったん上げれば長い間安定的に一定の収入が見込めるから、ということらしい。

ほかならぬ社会保障の対象となる人達を苦しめながら、社会保障費を賄うという矛盾が生じているような気がするけど、どうなんでしょう。

あんまり話が大きくてよくわからないけれども、弱い立場にある人が泣きをみるような状況を看過するような政策には、賛成しようという気にならない。