関市議会傍聴

午前中、議会を傍聴してきた。今日は鵜飼七郎議員と、我が富野の村山景一議員。

村山さんの質問が結構興味を引いた。質問の内容は高齢者問題、鳥獣被害、地域振興予算。

このうち、高齢者問題は初老の私も含めて切実な事柄だ。そのせいかどうか、傍聴人はかなり年配の人ばかりが8人。私はこれでも若い方でした。まあそれはともかく、これからは退職後の人生がますます長くなるが、その人生を健全に過ごすような対策が必要ということで、関市の老人会加入率、活動内容などについて質問があった。

びっくりしたのは老人会の加入率。わずか三割強、人数にして7千人弱。10人の内3人しか入っていない。うちのじいさんは、老人会を含めあらゆる会合に顔を出し(!)、その上に幼馴染ともときどき旅行するので、もっとみんなが老人会を楽しんでいるに違いないと思っていたのに。

仕事をやめて畑もなく、老人会などの活動もしなかったら、一体何をして日を暮らすんだろう?そういえばあっちの友達もこっちの幼馴染も、親は老人会どころか近所づきあいもあまりせず家にいるらしい。そうして物忘れもあるらしい。やっぱり外に出て、人と話すことは大事に違いない。

次は高齢者の就業機会拡大の要望。これも上のような理由からぜひ求められるが、シルバー人材センターに登録している人はわずか776人とのこと。受注件数も芳しくないらしい。そこで議員は就農支援を提案された。これは、とてもいいと思った。百姓なら、取り立てて技術が必要なわけでなく、自分で食べるものを作る楽しみもあり、時間の調節も可能で、ほとんど一石5鳥くらいではないかと思って、うちに帰って父に話したら、「農業をしようという人は案外少ないのじゃ、えらぇからな」。つまり、肉体労働はあまり好まれないらしい。そうなのか、、、

村山議員はさらに、老人会という名称を改めたらどうか、「老人」と言われるのに抵抗があるのも、加入率が低い一因なのではないか、との指摘もされた。確かにそういうこともあるかもしれない。今時、どこから見ても老人であるにもかかわらず、当人だけがそれを認識できていない、という非常事態も散見されるのである。
老人生活を有意義に過ごすため、今から私達も暮らしを楽しむべく、考えておかなければならない。

さて、次の質問は鳥獣被害対策。
なにせ我が富野地区は猿だのイノシシだの、はたまた鳥軍団だの、いろんな輩が、やれサツマイモ狩りだ、トウモロコシ狩りだと押しかけていらっしゃる土地柄なのであり、大いに切実な問題なんだけれども、老人問題が終わると、そちらの方に切実な方たちは帰って行ってしまわれた。