まちづくり市民会議 第三回

今回は教育がテーマでした。関心がある分野なので、ちょっと期待して傍聴。

いじめ問題について
学校間格差について
給食について
教師と親の関係性について
子供の体力づくりについて

以上の項目が事前に参加者からの希望により設定されていました。

前半は教育課から教育委員会の組織についての説明と、基本施策と主な取り組みについての説明。資料をいただきました。

基本施策と主な取り組みという大項目の下に、
学校教育の推進、家庭・地域の教育力の充実、生涯学習の推進などの項目、
更にその下位項目として
確かな学力、豊かな心、健やかな身体の育成、個に応じた教育の充実などなど
更にその下位項目には
確かな学力の育成、特別支援教育の推進、教職員の資質向上、高等学校教育の充実
一番下位には、
子供学習支援事業の充実、幼保・小学校との情報交換、構内LAN環境の充実、環境教育の推進、食育推進事業の活性化、などなどと続いています。

どの項目も、充実、推進、育成ばかりで、そのために具体的にどんな活動をしているのか、ということはひとつも書いてありませんでした。取り組みという表題を冠するからには具体的な内容が欲しかったというのが私の感想です。

説明の後、いじめ問題などの各項目について意見や質問が出されました。
いじめに対する親と学校の間での認識の違い、教師の質の向上についてなど、いじめ問題ではよく話題に登ることがここでも話題になりました。

興味を引いたのは、通う学校を選択できるようにしたらどうかという提案。そういえば、どうして決まっているのだろうと、ふと思いました。あまり当たり前のように捉えていたので、虚を突かれた感じです。

給食についての項目では、最近アレルギーの子供が増えている中で、アレルギー対策をした給食を提供できないか、という提案もありました。そんな提案が出るほど、問題になっているんだなと思ってこれにもびっくり。

予定では後半45分ほどがディスカッションに当てられるはずでしたが、今回も20分しか行われず、この点も残念でした。

この会議の目的はたしか、関市の問題を発掘して解決策を提言する、というものだったと思いますが、提言するところまでは至りませんでした。けれどもこうして、市民が自主的に集まって、問題意識を共有し、どうしたら良いか話し合うという機会を持つことが一番大事なことだと思います。こうした場で意見を述べることで意識が高まり、考えも深くなっていくからです。回を追うごとに話し合いも充実してくることと思います。